堅実さんのブログ

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横田めぐみさん 23年4月23日(土) 22時02分

人災である原発で、1か月余が経過しました。そしてこの事故は、今や、泥沼化しており、終息まで数年、あるいは、10年を超すかもしれない。

 

ここで、忘れたくないのは「横田めぐみ」さんです。何とか、北朝鮮から救出したい。しかし、国際政治という国家間の利害に翻弄され、時々マスコミに取り上げられたが、今や忘れられようとしている。一個人の生活や、普通の幸せなど、国家の利害で問題視されない現実を、思い知らされる。

 

その北朝鮮は、世界史上では初めてである、親、子、そして孫へと権力の移行が進んでいる。北朝鮮国民は、毎日の食事さえ、連日事欠き、南と比べ、その裕福の格差は年年開いている。そんな事はおかまいなく、為政者は、毎日、贅沢三昧の生活である。

 

これが、「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る事のできる共産主義の現実である」マルクスは完全に敗北したと言える。あるいは、マルクスの考えの結果は、とんでもない人間の悪だけ見せつけた悪魔の国家、あるいは悪魔の社会構造を、作ってしまったと言える。

 

日本の共産主義者は、歴史が証明し、いずれ日本も共産主義国家になると言うが、この日本では、共産主義への支持は、歴史と共に、すぼみ、小さくなっているのが、ここ数年の選挙結果に表れている。これも、歴史が証明していることになるのかと共産主義者に問いたい。

 

しかしそんな事よりも横田めぐみさんの救出に何故取り組まないのかと質問したい。相手が共産主義国なので言えないのかと問いたい。

 

その日本の共産主義政党は、相変わらず横田めぐみさんの拉致問題は、無視し続けている。今度の東日本大震災で、米軍が大いに援助しても、相変わらず、米国は悪いである。歴史が証明するか否かは置いておくとしても、善いものは良い、悪いものは悪いという現実を見なければ、やはり国民の支持は得られないだろう。

 

いずれにしろ時間が無いのである。めぐみさんのご両親は、もはや高齢で、救出活動さえ、ままならない程、時が経過しすぎている。

 

 

 

 

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