相場の大きなサイクル

[terry1948さん]

日経ヴェリタス(4/17)号にテクニカルアナリストの黒川達夫氏の話が掲載されていた。以下その要点。

○一目均衡表は相場の波動として長期の時間の間隔を重視。
○342ヶ月(28年6ヶ月)が大きな相場のサイクル。
○82年10月の6849円からちょうどこの3月がこのサイクル。
○3月安値8605円がリーマン危機後の二番底になる可能性。
○上昇2波は黄金比率の61.8%になる場合が多い。
○環境が整えば1万3900円まで上昇。

80年代上昇相場はここを起点に、
87年10月のブラックマンデーを経て、
89年の3万8915円まで上げた。
そう言えば金価格が850ドルを付けたのも85年であった。
今、金価格も史上最高値を更新中。
ならば株価も上昇してもおかしくない。
日本の大震災は膨大な復興需要を産むことは間違いない。
環境も整ったというべきだろう。