小幅に上げて始まった今日のNK。憶測で9700円までとみていたように午前はタッチして下げた。
が、後場でオーバーしての反落で結局ほぼ同事線となった。
為替はドル安が先行しての円高となっている。これは、昨夜から続いている。
で、ドル円は81円台にユーロは118円台まで下げている。
アメリカでは、さえない各種指標の中、連休を迎えて小幅上げで様子見になっているのか。
日本で復興に向けたプロセスが示されたことを材料視して、円高に向かっているものと思われるが、財源として消費税を上げるのが当然という、高い消費税の国々から思われているのが、意識差の原因。
株価も材料探しで上げているだけの気配がする。
明日の憶測としては、アメリカが連休となるので週末の様相を呈していることと、円高が進行していることから、小幅下げか。一方、9700円を超えたことから、9800円を試す事になるという見方も成立するが、今日の日足が同事線ということを考慮すると、上げても小幅としか憶測できない。
ところで、原発関連で、立ち入り禁止になった範囲が20kmとか、3km以内は今後も一時帰宅対象としないとか、今頃発表するのはどうしてなのか、理解に苦しむ。放射線量を検査して範囲を示すなら分かるが、その説明がないまま、古い法律で決められている指定の仕方しかできないなら、何のための各種会議や安全委員会なのか。さらに、安全確保のためというなら、もっと早く禁止措置を執るべきだっただろう。多くの人=国民=世論の賛同が得られないと思う。さらに、原発の対応・処理のために住民への配慮をしすぎると対応が遅れたりするから、などという理由がささやかれると、今後も放射能放出が続くかもしれない対応をする可能性があるという、風評被害まで生み出しかねない。
リーダーとは何なのか、政府はしっかりと示してほしいものだ。
ソフトバンクの孫社長が、太陽光と風力による東北地方発電ベルト地帯構想とかいうものを発表し、そのための財団設立で自費を10億円投入するという。自国の利害と絡んだ友好的支援を発表しながら、金を出すから口も出す的な外交を見せる某国などから見れば、本当に日本のためを思っての行動で、リーダーシップのモデルのようだ。(漁業の国有化などという、賛否の分かれるような発言をする知事とはスケールが違う)この発言で、ソフトバンクの株価が上がるだろうが、それを狙っているなどというひがみ根性の輩を気にもしないだろう。(もちろん、電力事業法などの厚い壁が立ちふさがっていることは承知の上だろう)
最後に、音楽視聴料寄付計画に絡んで、訃報。
元キャンディーズの田中好子がガンで亡くなった。ご冥福を祈るとともに、元ファンの一人として寄付計画に貯金。
曲は「春一番」 ・・・もーすぐはーるですねえー・・・
http://www.youtube.com/watch?v=v_3bdfGHuG4



