NHK 新潟県のニュース 新潟放送局
避難所移動希望せずが半数以上
東日本大震災や原子力発電所の事故で、福島県などから新潟県の避難所に避難してきている人のうち
このまま避難所にとどまることを希望する人たちが、半数以上に上ることが、県の調べでわかりました。
新潟県内には福島県などからおよそ8000人が、避難していますが、新潟県は、避難生活が長期化するなか、
大型連休明けの来月中旬までには、避難所から家族単位で生活できるホテルや旅館、それに公営住宅などに
移ってもらう方針を示しています。
これについて県では、先週、県内の避難所に避難している2034世帯に、調査したところ、移転を希望したのは
910世帯だったのに対して移転を希望しなかったのは1130世帯と、半数以上となりました。
移転を希望しない理由としては、避難所で知り合った人たちと、離れたくなかったり、子どもの学校の問題など
があるということです。新潟県では、移転を希望しない1130世帯のうち、まもなく避難所をでる予定の世帯を
除いた530世帯について引き続き、今の避難所で生活できるよう、各自治体と調整を進めているということ
です。
04月20日 05時35分
ほんとは、 戻りたいん ですよねぇ (/_;)