米国株は不安要因増大で大幅反落。円高へ
18日の東京株式市場も日経平均は小幅の続落
為替が円高に振れてたことでやや売りが優勢となりました。
企業決算発表の本格化を前に様子見ムードが強く薄商い。
日経平均は9,556.65円34.87安
NY市場は大幅反落。S&Pによる米国格付け見通しの引き下げや
ポルトガルの国債利回り上昇にともなう財政懸念が再燃、
さらに中国の預金準備率引き上げでネガティブな材料が多く、
大きく下げました。
ダウ平均は12,201.59ドル140.24安
この影響で、為替は円を買う動きが加速してドル円は82円前半まで上昇
反面ユーロは急落しました。
ドル円は82.33円ほど
ユーロ円は117.18円ほど
米国株の軟調地合いを引き継ぐ形で、売り優勢で始まりそうです。
円高に傾く為替相場も嫌気されるでしょう。
決算発表の前で出来高は薄く、荒い値動きになる可能性も。