今日の日経平均株価は膠着感の強い展開を想定しています。
ドル円はわずかに円安に振れたものの、小動きでスタートしています。東京電力の発表した工程表は、為替にはほとんど影響を与えるものではなかったようです。
したがって、先週金曜日のCMEでの日経先物価格(円ベース)9,590円を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。
今日は、毎月勤労統計の2月確報のほか重要な経済指標の発表はありません。決算も東天紅など2社。来週から始まる本格的な決算シーズンを前に、マーケットは様子見姿勢が強まりそうです。
昼近くには、中国の金融引き締めの影響に多少注意する必要がありますが、大きなものではないと考えています。
午後に入ると、米株先物の動きが気になりますが、これも大きな動きはなさそうだと見ています。NAHBによる4月の住宅市場指数の他、シティー・グループ、テキサス・インスツルメンツ4の決算発表が予定されています。
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