投資で後悔するのは判断を誤ったか、或いは判断は正しいのに決断出来なかった時だと思います。
中でも後者は後々まで尾を引き易いので極力避けないといけません。
つまり経験が未熟で判断を誤るのはまだ諦めも付きますが
そうでない場合が本当の後悔になるのだと思います。
もう一つベストを尽くした結果失敗した場合も諦めが付きます。
だとすれば後悔しない方法は
①常にベストを尽くすこと ②決断力を磨くこと ③場数を踏むこと になりますが
間違った判断や決断をしない為、またベストの環境でトレードする為にも事前準備は重要です。
因みにここで云う事前準備とはマイ・ルールの構築とトレード直前の情報入手です。
そもそも後悔は決断した時から始まるので
決断に至る裏付け(情報)がしっかりしていれば自ずと少なくなる筈です。
また失敗を恐れるのではなく、失敗から学ぼうという気持ちになれば迷いも後悔も薄れます。
兎にも角にも結果を恐れず自分で判断し決断しなければ成長出来ません。
他人の意見に耳を傾けるのは良いとしても、頼ったり従ったり振り回されたりすると成長出来ません。
成功体験も失敗体験も蓄積して初めて成長の糧になります。
事あるごとに記録し検証し対策を講じる癖を付ければ
判断力や決断力が自ずと強化され、それに連れて後悔も減って行く筈です。