4月からNHK教育TVで、けっこう面白い番組がスタートしています☆
「さかのぼり日本史」(毎週火曜日・22時)
普通の歴史だと、過去から現在に至る訳なんですが、
この番組は逆で、現在から過去へたどって行く仕掛けで、
現在起こっているコトは、過去に起きた問題の処理が原因でこうなったのでは?って感じ。
例えば、失われた20年の日本経済の問題は・・・
⇒バブル直後の東西冷戦終結の変動に、日本の政治・経済がついて行けなかった★
例えば、なぜ日本はバブルと言われるほどの経済繁栄を出来たか?
⇒70年代に経験したオイル・ショックで、国際的に優れた省エネ技術を確立出来たのが土台☆
実は、この番組の解説者。
この間、復興構想会議の議長になった・五百旗頭真(いおきべ・まこと)防衛大学校長。
「何で、この方が出てきたの(・・?」ってくらいに、コッチがビックリ!
いきなりの増税発言で、物議をかもしそうですが、
この方に柔らかく「震災の復興のために、国民全体で負担しましょうよ」って言われると、
「やっぱし、その方が良いのかも^^;」って思えるから、人徳なんでしょうね、きっと。
これが、アンポン総理やブ~財務相だったら、
「おめぇら!何考えてるんだ!!他にやる事いっぱいあるだろうが!!!」ってなるから、
人徳が欠乏の人は、現世では何処まで行っても行き止りの運命なんだろう。
で、福島原発事故。初期対応の遅れ・その後の後手後手作業・・・・・(-_-;)
元をたどって行けば、政府のエネルギー政策や教育か。
どこで間違った方向に行ってしまったのか?後の歴史には、どう書かれるんでしょう?