リモネンさんのブログ
おぉ ~~ “ 17 ” ですねぇ ~
節電実験で削減目標達成
13日新潟県内全体でどの程度、節電ができるかを検証するために行われた社会実験の結果、ピーク時の
消費電力量が去年の同じ時期と比べて17%減ったことがわかり、新潟県が目指していた15%以上削減する
目標は達成できたことがわかりました。
節電の社会実験は、東日本大震災で発電所などが被災した東北電力が、冷房などで電力の需要が増える
夏に大幅な電力不足になる見通しを示しているのを受けて、新潟県が県内の企業や一般家庭などに
呼びかけて13日初めて行われました。
実験は、いまの時期に電力の需要が1日でピークになる午後5時から午後7時まで2時間にわたって新潟県
全域で行われました。
新潟県によりますと、▼企業が工場の操業を一時とめたり、▼小売店で店内の照明を一部消したりしたほか、
▼各家庭でも暖房をやめたり、実験の間、TVを消したりするなど、節電に協力したという報告が多く寄せられ
たということです。
その結果、実験中の県内の消費電力量は198万キロワットアワーで、去年の同じ時期と比べて、率にして
17%削減され、新潟県が目指していた15%削減の目標を達成しました。
新潟県の泉田知事は 「協力に深く感謝したい。 実験の広報が十分ではなかったという指摘もあったので、
情報の提供を徹底していけば電力が不足する夏場を乗り切れるのではないかと思う」 と評価しました。
一方で、夏の暑さが厳しくなれば、現在の節電でも十分ではないとの意見もあることから、新潟県は、今月
27日にもう一度同じ節電の社会実験を行い、さらに対策を検討することにしています。
04月14日 19時01分
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