１４時現在
■日経平均：9546.49（▼173.21）（▼1.78％）
■TOPIX：837.94（▼14.40）（▼1.69％）
■売買高：16.0768億株
■売買代金：9943.19億円
■値上がり銘柄数：149
■値下がり銘柄数：1458
■日経JQ平均：1211.97（▼6.4）（▼0.53％）
■マザーズ：430.09（▼9.62）（▼2.19％）
■ドル円：83.89-83.92
■ユーロ円：120.86-120.92
今日の東京株式市場は続落して始まった。昨日の米国株式市場は指数によって高安まちまちの動きとなった。昨日から、福島原発近くで強い余震が続いており、原発の状況に対する警戒感が再び高まった。福島原発の事故評価を深刻度が最も高い水準に引き上げるとも伝わっており、株式市場の重しとなった。米国株式市場の取引終了後に非鉄大手アルコアが１～３月期決算を発表。売上高が市場予想を下回ったことを受け、時間外取引で株価が下落したことや、外為市場で円相場が強含んだことも買い手控え要因となった。東京株式市場は売りが先行した。日経平均は１１６円安で始まった後、次第に下げ幅を拡大。一時１８５円安まで下げた。
後場に入って日経平均は一時２０６円安まで下げ幅を拡大した。東京電力が福島原発の放射性物質の放出量について「チェルノブイリ原発事故を超える懸念がある」との見方を示したことや、外部に放出した放射性物質の総量について「公表できない」と述べたことが報じられており、事態の深刻さに対する懸念が強まるとともに、公開情報に対する不信感も広がっている。外為市場で円が一段と強含んだことも株式市場の重しとなった。その後、外為市場で円高一服となっているが、日経平均の戻りは鈍い。
日経JASDAQ平均、マザーズ指数は下落して始まった後、下げ幅を拡大している。
■東証１部売買代金上位（株価：円）
東京電力：496円（▼4円）（▼0.8％）
トヨタ自動車：3225円（▼35円）（▼1.07％）
本田技研工業：2857円（▼46円）（▼1.58％）
ファナック：12980円（△120円）（△0.93％）
三井住友ＦＧ：2513円（▼60円）（▼2.33％）
ソフトバンク：3335円（▼50円）（▼1.48％）
三菱ＵＦＪ ＦＧ：389円（▼1円）（▼0.26％）
ソニー：2504円（▼72円）（▼2.8％）
日立製作所：400円（▼11円）（▼2.68％）
小松製作所：2752円（▼38円）（▼1.36％）
■東証１部上昇率上位（株価：円）
廣済堂：171円（△40円）（△30.53％）
日本アジア投資：91円（△14円）（△18.18％）
宮越商事：285円（△26円）（△10.04％）
間組：124円（△9円）（△7.83％）
三晃金属工業：247円（△16円）（△6.93％）
松屋：435円（△21円）（△5.07％）
共栄タンカー：179円（△8円）（△4.68％）
四電工：360円（△16円）（△4.65％）
くらコーポレーション：1187円（△48円）（△4.21％）
ダイセキ環境ソリューション：174500円（△6800円）（△4.05％）
■東証１部下落率上位（株価：円）
ユーシン：536円（▼68円）（▼11.26％）
ソフトブレーン：10620円（▼1220円）（▼10.3％）
バイタルケーエスケーＨＬＤＧ：648円（▼63円）（▼8.86％）
新神戸電機：1138円（▼92円）（▼7.48％）
ＡＯＣ ＨＬＤＧ：516円（▼41円）（▼7.36％）
常磐興産：94円（▼7円）（▼6.93％）
富士通ゼネラル：369円（▼22円）（▼5.63％）
ブイ・テクノロジー：624000円（▼37000円）（▼5.6％）
住友重機械工業：507円（▼30円）（▼5.59％）
日本電産コパル：948円（▼56円）（▼5.58％）
■１部業種別騰落率上位
海運業：△0.3％
建設業：▼0.9％
医薬品：▼0.95％
電気・ガス業：▼0.96％
水産・農林業：▼1.04％
■１部業種別騰落率下位
鉱業：▼4.84％
石油・石炭製品：▼3.26％
非鉄金属：▼2.53％
ガラス・土石製品：▼2.44％
ゴム製品：▼2.41％
