茨城産の原乳 出荷制限を解除
国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたため出荷制限の指示が出されていた茨城県産の 「原乳」
は、その後の3回の検査で基準値を下回り、安全性が確認されたとして、政府は10日午後6時に出荷制限を
解除しました。
茨城県産の 「原乳」 は水戸市と河内町で採取したものから国の暫定基準値を超える放射性ヨウ素が検出
されたため、政府は先月23日に県内全域で出荷制限を指示しました。
しかしその後、おおむね1週間ごとに検査をした結果、国が解除の基準としている1リットルあたり100ベクレル
を3回連続で下回ったため、安全性が確認できたとして10日午後6時に出荷制限を解除しました。
原乳の出荷制限が解除されたことについて茨城県農林水産部の宮浦浩司部長が会見し 「11日から以前と
同様の信頼が回復できるのかといえば簡単なものではなく、今後も茨城県の酪農界が背負っていかなければ
ならない課題と認識しています。 風評被害の対策に全力を尽くしたい」 と述べました。
茨城県では、原発の事故が収束するまでおよそ1週間ごとに原乳を検査して引き続き安全性を確認することに
しています。
茨城県産の原乳の出荷制限が解除されたことについて小美玉市の 「美野里酪農業協同組合」 の朝倉実行
組合長は 「大変、喜んでおり、あす搾った分から出荷する。 出荷できずに廃棄した分は国や東京電力に
補償を求めていきたい」 と話しています。
茨城県酪農業協同組合連合会の大槻和夫会長は 「地震の影響で、出荷できなかった時期も含めて1か月
近く原乳を捨て続け、これほど苦しいことはありませんでした。 国には、しっかりと補償をしてもらい、今後は、
風評被害の対策に全力で取り組みたい」 と話しています。
04月11日 08時16分
> 解除の基準としている1リットルあたり100ベクレルを3回連続で下回ったため、安全性が確認できたとして
10日午後6時に出荷制限を解除しました。
実際の 数値 って ? どう なんでしょうぉ ~ ・ ・ ・
もし “ 99 、 80 、 70 ? ” でも 、 安全基準 内 ? ですよねぇ ~ (;^_^A) せ ~ ふ
とりあえず、放射性ヨウ素 については “ 様子見 ( ヨウ素 見 ) ” ? ですかねぇ ~~ ( ^ ^ゞ