・明確な計画や目的がないため、状況に流されやすい
・生涯目標となるような大きな目的をもっていない
・感情の抑制ができない
・何もせず利益を得ようとする
・収入、支出の管理に無関心、浪費癖
・経験を役立てることができない
細かい部分を挙げていけばキリがないほどありますが
上記はもっとも必要な6つのことを書きました。
失敗する原因で、もっとも多いのが目標がないこと。
この中では、1,2,5番目に該当しますが、
今年の目標であったり何歳までにいくら資産を増やすのか?
といった計画性がないのは、良くありません。
たとえて言うなら羅針盤のない船みたいなもので、
いざ出航しても、どっちへ進めば目的地に辿りつけるのか
わからず、同じ場所をグルグル回り続けてしまいます。
そうならないためにも、目的地へたどり着くための計画
準備はしておくべきです。
もちろん、行動しながら修正していくこともいいでしょう。
続いて3,4つ目は、株をギャンブルと同じように考え、
運任せにしているタイプです。
銘柄選びや運用方針など持たず、考えたこともない。
とにかく自分の運がすべて、という人は投資に向きませんので
初めからやらないほうがいいです。
最後に、6つ目の経験を役立てること。
株を続ければ続けるほど思うのですが、発端は毎回違えど、
株価の動きはいつも似ているのです。
9.11テロ、ライブドアショック、リーマンショック、震災時の
株価の暴落ぶりは驚くほど同じような値動きです。
そして、そういった事態になることは、誰も予測できなかった
からこそ暴落するのです。
世間に出てくるような経済予測は、あまり役に立たないことを
理解したうえで、どう運用していくか?
損失が増えすぎて、運用自体を諦めてしまうのではなく、経験を
次のチャンスに活かしてほしいです。
こういった急落相場こそ、振り返ってみると一番の買い場である
ことが理解できるはずです。
「株を保有して、その後はほったらかし」というパターンは
株で失敗する典型例です。
株価そのものが十分に上がってから株に興味を持ち出した場合
保有したタイミングというのは、割高なのです。
投資信託に預けたところで、結果は同じことなのも経験から
学びました。
自分のお金の責任者は自分しかいないということをお忘れなく。
http://saig.livedoor.biz/archives/2107805.html
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