担当者変更。パッケージ以外の開発体制を強化
<株価はまだ、評価不足と見ている>
従来、家庭用ゲーム機向けに開発し、業務用ゲーム機などに移植することで利益を稼いでいた。家庭用ゲーム機の高度化で開発費が増加する中で、パッケージソ
フトは以前程売れず、赤字ソフトが増えていた。開発体制を見直し、パッケージ以外の出口を強化中。昨年12月にサービス提供を開始したガンダムロワイヤル
の登録ユーザー数は既に200万人を突破した。同社の業績は10/3期を底に回復傾向にあり、TIWでは株価はまだ評価不足と見ている。
<震災による直接的なダメージは限定的>
東日本大震災による営業休止店は3月29日現在9店舗。業務用ゲーム機は生産を外部委託しているので、委託先の変更などで対応できるようだ。
<データカードダスが好調>
TIWでは、11/3期の売上高は3,900億円(会社計画3,950億円)、営業利益は140億円(同135億円)と推測。粗利益率の高いデータカード
ダスやカードゲームの販売が好調である。アミューズメント施設既存店売上高は1月が前年比100.9%、2月が110.3%と順調。3月は若干、震災の影
響が出たようだ。(岡 敬)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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