いま〓宮城県名取市の役所にいる。名取に住んでた親戚の従姉が配偶者や職場、居住地、私財等を失って被災者となり途中で長男家族の新築家屋へ身を寄せ26日経過しているが、やはり精神的に挫折感や不安感が先に立って消えず何をどうしてゆけば良いか迷い未だにパニックな心境だという。
ご主人は遺体で見つかり、明日漸く、僧侶を呼び読経して頂きお別れの儀式と火葬・お骨拾いの運びになる由。
これで先ず一仕事が済むと思われる。
大震災の様な急な危難に遭って運良く生き残っても、その後の立て直しを考えると〓直ぐ様、以前と同様の感覚を取り戻そうと性急な回復をしたい意識が働くのではないか!?…そして徒(いたずら)に纏(まと)まらない思考しただけの時間が過ぎてゆき、結果的に何も進まない。
解決しなければならない事や解決したい事を区別しながらノートに箇条書きにして具体的に炙り出した方が結果的に早く解決していけそうに思う。
市役所に行くと何を〓すべきか〓したいかなど、被災者が得をする様な救済の指示事項やアドバイスが書かれた張り紙があり情報収集が出来る。