ダウ平均株価の上昇に連動するように、日経平均株価も大震災後の急落からの反騰の動きが目を引きます。
大震災以前は、日米の株価乖離とドル円の連動性が顕著でした。日経平均株価がダウ平均株価と為替の動きを見ながら変動していたことを示しています。
ところが、大震災後は円安に対して日米の株価乖離に動きが見えないようです。
円安が進み、ダウ平均株価も上昇しているので、日経平均株価も当然に反騰が続くはずという見方が多いと思います。その可能性を否定できないとは考えているのですが、一方で、このような展開も頭の片隅に入れておいたほうがよさそうな気がします。
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