危険と安全のはざまで・・・・・・
人はひとつの事象をとらえて、安全と判断するか、危険と判断するかで、結果が大きく違います
今回の大津波でも助かった人達と亡くなった人達の、それぞれの一瞬の判断はものすごい結果の開きとなりました
以前に経験したことですが、
まっすぐな一本道を散歩してましたら、数十メートル前を歩く若い女性がけたたましい悲鳴を上げて立ちすくみました
マムシでも出たのかと思ったら違いました
ずっとその先をこちらに向かって走って来るセパード犬に驚いたのです
犬は力いっぱい駆けてきます
しかしです 私はとっさにこの犬は若い女には関心が無いと判断しました
うれしそうだったし、すれちがう距離を保っていたからです
案の定、女性のよこを走りぬけ、私の横も走りぬけました
その女性は道にへたばり震えてましたが私に気づき何とも恥ずかしそうな顔をしました
小さいころから多くの動物や家畜と接してきましたから動物の気持ちがある程度わかります
我が家の飼い猫は、夜は女房の手に顔を乗せて寝てますが、部屋の戸を開けて欲しいときは私に 「にゃ」 と鳴きます
私のほうがすぐ戸を開けることが多いからです
人間も動物的な勘を養ったほうが良いとおもいます
里山のジャングルでも歩いてね・・・・・・・・