体調は復活したようだが、調べが遅れ、不充分になった。
が、結論から言うと、次の通り。
1 ドル85円に一つの転換点が見られる。
2 09年の11月末の85円タッチ、とユーロ下げ継続は、鳩山内閣(懐かしいな)の支持率の低下、オバマから袖にされて、日本への期待がなくなった印象が強まった時期。
3 その後、社民党離反による内閣解散で、10年5月から、円高が進行している。
4 日本の政局に関わらず、オバマが選挙戦敗北で経済政策を優先し、景気対策を発表するまで、株価為替とも日本不利が続いている。
5 昨年11月から、円高対応が進むにつれて、円高下での株高が進んだ。この際、各企業の業績で株価水準が変わっているが、想定為替レート92円か90円かで、各社の業績予測は異なり、また、アメリカの経済対策が効果を示すかどうかに注目が集まると共に、中国の利上げや新興国の物価上昇(賃金上昇)なども株価に影響を与えていた。
6 この間にも、ドル85円に迫るも、日本の好調な状況で、円高に戻されている。
7 ユーロや、各銘柄の株価との関連は、時間不足で充分な分析は出来なかった。(特に昨年の5月からの自己pics銘柄のいくつかが、海外事業での円高の影響があるようだ。)
以上、ざっくりとしたドル85円ラインに絡んだ、経済状況調査結果とする。
さて、今後であるが、2年間の動きからも、5月連休までが、区切りとなるようである。
また、為替レートでは、ドルは85円と95円に節目があり、今後はこのBoxが意識されよう。ユーロは115円から130円のBoxというところ。
以上から、株価は、11000円の壁直前から1000円下げているので、当面10000円が目安となるように感じる。
例によって、為替レート、NY市場、各企業のIR次第であることは変わりない。
個人PICSでは、特段の下げの恐れがあるものは、即座に買い終了を検討するが、それ以外は、上記の判断に基づき、4月中は、様子見。また、新展開があれば、買いPICSを検討する。どちらかというと、強気のスタンスと憶測する。(頭痛が治って、お調子者になっているかも知れないが・・・・。)
追加 ソフトバンク孫社長が100億円の個人的な寄付。やはり凄いなぁ。次期社長を立候補制にするとか、復興は新しい発想でしていく、ユーザーの提案を真正面から検討する、など、カリスマ性をガンガン発揮してくる。
政治の石原、経済の孫、こんな人を、ある意味「英傑」というのだろうな・・・・。
ラジオの小嶋慶子いう女性キャスターも、報道に関しては、注目すべき人のようだ。(個人マスコミ論に関わる)
連休での社会状況を見ると、今日の株価は一つの節目となるだろう。