円全面安、これが、先週の為替相場を言い表す言葉となるのではないだろうか。
ウシ象は、ドルストレートの豪ドル売りにこだわり損を出してしまいました(早めに利益確定しておけば利益は出たのですが、金額を計算してしまい、一時は自分の思い通りの方向に、相場が動いていたので、安心していた結果、損が膨らみあえなくロスカット。よせばいいのに再び豪ドル売り、また損切りとなってしまいました。前の高値、1.02500を抜いてきた時点で、豪ドルは売りから入るべきであったか。しかしながら、株での利益確定分、日経平均のCFDでの、利益分を合わせると、先週は、まずまずの週でした。しかしながら、ここで重要なのは、豪ドルで損を出した、みずからの愚かしさを反省するということが、非常に重要で、大切なことであり、先週の相場の、トータルでの勝ちなどは、なんら関係ないことで、過去の利益などで喜ぶなどは論外である!過去の利益などはくそ食らえ、これからの相場ウエルカムである。教訓、勝ち金ではなく、相場の方向を予想しろ)。
さて、時間もないので、予想をしようか
<為替相場>
ドル円 83.50~86.50
ユーロ円 118.50~125.50
ドルユーロ 1.4000~1.4500
円全面安の状況が続くと見ているので、円が円高方向に動いたところで売りに行きたいと思っている。
また、ウシ象は、日銀の緩和政策は、津波の影響で、増大することはあっても、引き締めに動くことはあり得ないと考えているので、円が弱含むと考え、円建てで、金の買い持ちポジションをとりました。3850を抜けてきているので、さらに上昇するか、前の高値の3850で押し戻されるか、それは、相場の神様だけが知っております。
来週は、4月7日に、ECBとイギリス中央銀行の金利の発表があり、さらに、あのくそったれ豪ドルの、金利の発表もあり、ボラの大きい(決して魚ではない)相場になりそうであります。
また、あのくその集まりの民主党内閣の経済閣僚のお歴々が、日銀に、国債の引き受けをさせる気がないと発言しているので、注意が必要か?(おそらく得意の円高容認発言を行うのではないかと考えるウシ象であります)
円が安くなれば、いまの日本の経済問題の、すべてとは言わないが、あらかたは解決がつくのではと考えられるのであるが、どうやら奴らは、それが気に入らないようなのである(悪い面も存在するのは確か)。アメリカは国債の買い入れで、国が崩壊したのだろうか?(確か、直接買い入れだろう?違ったか?)
奴らは、日本国債に対する信認が揺らぎ大変なことになると言っているが、一番信認が揺らいでいる原因は、奴らが政権与党であるということであることが認識できていないようである。
菅直人内閣総理大臣閣下は現在の日本の置かれている状況は戦後最大の国難であると言ったとかいないとか。その状況下で、まともな経済政策を語ってもらっても仕方がない。
地震のおかげで首のつながった菅内閣総理大臣閣下ではおそらくはこの国難に対処するのは無理であろう。外国人からの献金で国会でたたかれる予定であったのであり、その前に前原が辞任しているので、同じコースをたどったことだろう。仙石の大臣復帰が関の山。もはや意味不明である。
閑話休題
重要なのは4月7日。
<株式市場>
日経平均 9500~10200
ウシ象、株式市場は本格的な上昇相場に入ったのではないかと考えています。
まず、車。中古車が不足しているようであり、燃費の良い安い車が人気が出ているとのこと(東北地方)。確かに、現在は、東北地方の工場が稼働していないので、業績が悪化しているであろうが、逆に、売り上げが落ちている車の関係銘柄で、力のある企業を買っておけばよいのではと考えています。また、工場が稼働し始めたと言っては、空売りの踏み上げも期待される。一応、利益確定したクレハも、実際は生産の7割が東北地方であるのにもかかわらず、あの上げである。
また、車などは、保険に入っているので、新車を買うのも可能である。
求人広告を見るのが、週の習慣になっているのであるが、東北地方の建築関係の求人があったところからみると、当然と言えば当然であるが、他地方に仕事が移転しているのである。
また、自動車部品も、どうやら、東北から他地方に動いているようである。
さらに、大証銘柄がやけに強いように感じるのは、ウシ象だけであろうか?
割安銘柄買いで勝負しようと考えています。週末、日経平均に買いを入れておきました。
東電ももう少し下がれば、買いを入れてみようか。
しかしまあ、放射能汚染された水が、漏れていると言っていたので、少しかなと思っていたところ、まるで、工業排水のように、ドバドバ噴き出していたので、少し驚いてしまった。あれは漏れているのレベルではないだろう。
近い将来大変なことになるな。
後日海洋調査でのひとコマ
「教授、大変です」
「やはり、鯛に影響が出ていたのか」
「違います教授」
「では何だ」
「タコです。タコの足が10本あります」
「なに!タコの足が十本。これからは、タコの八っちゃんと名乗れないわけだな」
「むむむむむ、これは、イカではないか」
というようなことを、モウ想するウシ象であった。