Spidermanさんのブログ
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関東平野は結構広いと再認識しました。
今日は実家に帰って兄弟や母親に会ってきました。
実家があるのは、埼玉の最北端、群馬県に隣接する小さな町です。今日の天気は快晴に近い、ぴりっとした身の引き締まるような青空でした。
このあたりは、地元では有名な「かかあ天下と空っ風」と呼ばれる強風が冬になると吹き荒れます。
シベリアから吹いてきた風が日本海上で湿気を持った後、北陸とその山沿いで雪を降らせます。湿気を雪でなくした乾燥した空気が関東平野まで来ると、北から吹く強風となってこのあたりを通り過ぎるのです。
もう長いこと、「空っ風」を忘れていたので、生まれ故郷で久しぶりで自分の出身地や生い立ちを思い出していました。
兄弟と近くのそば屋でお昼を食べながら地元の歴史に花が咲いた後は、高崎の病院に入院している母親を見舞いに行きました。
その時の景色は、自分が小さい頃に生まれ育った時のままです。
北には富士山にも似た雪景色の浅間山、その右側は榛名山、目の前には鍋底山をはじめとした赤城山、そして後ろには秩父連山がどっしりと見守っています。
(東京と新潟を結ぶ関越自動車道を知っている方なら、藤岡インターから上里サービスエリア付近から360度のパノラマを想像していただけるかも知れません。)
母親は日曜日で訪問してくれた親戚・知人との話が弾んで、ゆっくりとはできませんでしたが、元気そうなので安心しました。
帰りは「空っ風」の吹きすさぶ高崎駅から新幹線で都内に戻りました。
わずか30分で大宮、そこから15分で東京駅です。
新幹線なら、わずかの時間でぶっちぎる面積ですが、そこに住む人々、歴史、壮大な景色を再認識した1日でした。
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ふるさとっていいですよね~
誰でも 思い出の場所ってありますよね。。。
日記を見てびっくりです!!
現在東京におりますが、私の実家も埼玉の北端で、群馬に渡る大橋があり、最近新幹線が止まるようになった所といったら分かって頂けるでしょうか?
多分隣町かと。
私も正月実家に帰っておりました。近くにいたかもしれませんね(笑)。
真夏の灼熱と空っ風に吹かれて私も育ったので、Spidermanさんの日記を見てうんうんという気持ちです。
今年は利根川へ友人と遊びに行き、その時見た赤城山。昔は毎日見ていた山ですが、久しぶりに見ると綺麗なだと思ってました。
やっぱりふるさとはいいですよね。
不適切な表現がございましたので、当該箇所を伏字に編集致しました。
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群馬に渡る大橋とは、伊勢崎大橋(?)ですよね。
新幹線と関越自動車道がクロスする国道(この辺には[●●]が結構あります)から工業団地側に入り、5分ほど行ったところに実家があります。昔は、児玉飛行場があったところで、戦後、両親が開拓で入りました。
実家から1キロほど離れた幼稚園に通っていた頃は、空っ風で辺り一面が黄色く見えました。(きっと黄砂のようなのでしょう。見たことありませんが・・。)
今、実家に帰ったと時にそこを車で一気に通りすぎるのが、とても不思議に思えます。
私の実家は本庄です。
Spidermanさんの日記を読んでいてあまりにも実家が近そうなのでうれしくなってコメントを書いてしまいました。
空っ風で一面黄色。私も経験済みです(笑)
中学時代校庭から舞い上がる砂に目を擦りながら部活動を行い、視力がいまだにいいのはよほど目がいいのかなと思います。
実家が近いのは何かのご縁だと思いますので、末永くよろしくお願いします。
ここ半年程、本庄早稲田はよく使う駅です。
実は、私も部活人間でした。冬の朝練に自転車で北にある中学に通うときと、夕方暗くなって帰るときの自転車のこぎ具合はずいぶんと違いました。寒かったのを覚えています。
今後ともよろしくお願いします。