昨日の米国株は反発した(DJIA +81.13, NASDAQ +26.21)。さらに円安が進み、本日の日本株全般は大きく反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,395に対して、下落銘柄数は210となった。騰落レシオは97.85%へ上昇した。電力、空運、銀行以外の全業種の業種別株価指数が上昇した。
TOPIXも日経平均も反発したが、前者は3月22日高値@869を超えられないのに対して、日経平均は同日高値@9,625円を超えた。為替レートの変化に対して、通常、ハイテクや輸出関連銘柄が多い日経平均の方が銀行のウェイトが高いTOPIXよりもより敏感に反応する。昨日から時の利が「買い」となっている。
日経平均で見ると、次の反発の目途は3月14日高値@10,049円だが、近日中にそこまで届くかどうか?
TOPIX +16 @866
日経平均 +249円 @9,708円