東京電力は、東京ガスに液化天然ガス(LNG)の融通を要請したそうです。
既に品川火力発電所向けのLNGの供給を受けており、停止中の横須賀火力発電所の再稼働時にも購入する方向で調整を始めたようです。
東京電力は火力発電所の復旧や定期検査の前倒し終了を急いでおり、火力発電用の燃料確保を急いでいるようです。
中部電力も年内に数十万トン規模のLNGを東京電力に融通する方針を決定済みとのことです。
東京電力は東京ガスや中部電力などからの購入で4月までに必要なLNGを確保できるメドをつけ、今後は5月以降のLNGの確保が焦点となるようです。
また、東京電力はオール電化についての営業を中止しているそうです。
オール電化の営業に従事する全国で約600人の従業員はアフターサービスや計画停電に関する顧客の問い合わせ対応などに回っているようです。
東京ガスはぜひ東京ガスからの要請にこたえてもらいたいですね。
また、5月以降の確保についてもなるべく早くメドをつけてもらいたいですね。