信じられないような話です。
連合の笹森会長に僕は原発には詳しいんだと語ったとされる菅総理ですが、日経新聞によれば、菅総理と面会した原子力の識者が、菅総理から「臨界ってなんだ?」と質問されたことを明らかにしたとか。
「僕はものすごく原子力に詳しい」
「最悪なら東日本がつぶれる」
こう語っていた人が「臨界って何だ?」って。。。
私は何か悪い夢でも見ているのでしょうか。。。。
株に詳しいと豪語する人が、ストップ高って何だ?って言っているのと同じレベルですね。
こんな人が地震直後の原発に押し掛けて現場の作業を送らせて、挙句「原発は大丈夫だ」発言していたんですよね。
枝野も会見で「総理が専門知識をお持ちですので」、こう言っていたのを俺は忘れないぞ。
首相こもりがち 原発対応専念、周囲から不満 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E0E7E2E69C8DE0E7E2E1E0E2E3E38297EAE2E2E2
東工大出身で「原子力には詳しい」と自負していた首相は原子力に詳しい学者3人を内閣官房参与に次々と起用。複数の首相周辺は「情報提供の遅さ、連携ミスなどで東京電力や原子力安全委などへの不信感を募らせている」と、登用の背景を説明する。
「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」。首相はこう息巻くが、面会した有識者は「臨界って何だ」と質問されたと明かす。首相に近い民主党議員ですら「トップに必要なのは判断をすることで、知識を吸収することではない」と懸念する。
首相周辺も「なまじ知識があるだけに話すとぼろが出そうで怖い。この状況で首相は何を発すればいいのか」と話す。こうした周囲の不安が首相の出番の激減という形につながっているようだ。