しまむら（８２２７）が軟調。足元の低調な売上高が買い手控え要因となっているようだ。
同社は引け後、月次売上動向（速報）を発表した。１１年３月度（２月２１日－３月２０日）の既存店売上高は前年同月比１５．０％減。全店売上高は同１１．８％減。既存店の客数は同１５．４％減、客単価は同４．３％増。
気温が低めに推移し、春物の立ち上がりに遅れがあったが、ボーダーＴシャツやドット柄ブラウスなどのトレンド商品の動きが良かったほか、ドライコットンインナーやウォーキングブラなどの“ファイバードライ”が堅調に推移した。
東北地方太平洋沖地震により、４０２店舗(しまむら業態２６５店舗)が被災したが、３月２３日時点で３５５店舗(しまむら業態２３２店舗)が営業を再開している。
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