第二類医薬品のワイビー(R)AL[滋賀県製薬]を購入した。花粉症対策のために。
有名な、ロート製薬のアルガードは第三類医薬品。第二類医薬品と第三類医薬品の違いはどこにあるのだろうか。そもそも、第二類医薬品、第三類医薬品とはなんなのか。
Wikipedia(2011/3/22時点)には次のように書かれている。
第二類医薬品
第一類医薬品以外で、その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品。この中で特に注意を要するものを「指定第二類医薬品」とし(風邪薬・解熱鎮痛薬・水虫薬・痔疾用薬など)、商品パッケージの表示の「2」に丸や四角の枠で囲って表示している。また風邪薬や解熱鎮痛剤以外の指定第二類医薬品の広告では、「使用上の注意をよく読んでお使いください」の前に「薬剤師・登録販売者に相談の上、」というメッセージが追加され、これまで注意喚起の表示がなかった製品の広告においても表示が義務付けられるようになった(反対に、風邪薬・解熱鎮痛薬を除く「第二類医薬品」(「第三類医薬品」に分類される一般用医薬品も含む)については広告から「使用上の注意をよく読んでお使いください」の表示が無くなったケースもある)。今日大半を占める一般用医薬品がこの第二類であり、薬剤師又は登録販売者が常駐する店舗のみで販売でき、極力購入者へ内容、成分、その他注意事項の簡明な説明が求められる(努力義務)。なお、第二類医薬品および上記の第一類医薬品については、店頭での対面販売を原則とするため、ネット販売はもとより、電話やメールで相談した上での通信販売や、緊急時に薬剤師等が消費者宅へ直接届ける形の販売等も禁止である。
第三類医薬品
上記以外の一般用医薬品。医薬品であることには変わりなく、販売にあっては第二類医薬品と同様の規制を受けるが、購入者から直接希望がない限りは、商品説明に際して法的制限を受けない。また、唯一通信販売が可能である。
どうやら、第二類医薬品というのは、"それなりに危険"というものらしい。現在使用中の、ロート製薬「アイストレッチ」も、'それなりに危険'な第二類医薬品である。
あなたは今まで、薬局・ドラッグストアで第二類医薬品を購入する際に説明を受けたことがあるだろうか。私は全く受けたことがない。第一、販売員も知らないと思う。努力義務だがそれでいいのか。
となると、インターネットで販売できないのもおかしな話だ。2009年に、向う2年間はネット販売を許可する措置が採られたので、今は大丈夫なのだが(確か条件付)。「薬剤師・登録販売者に相談の上、」という表示もあるが、いったいどれほどの人が医師や薬剤師に相談するのだろうか。疑問は尽きない。
ワイビーAL 100mL中
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〔含量〕2mg
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ホウ酸、ホウ砂、塩化Na、l-メントール、d-ボルネオール、ゲラニオール、
パラベン、クロロブタノール、エデト酸Na、ポリソルベート80を含有
ワイビーALを選んだ理由
他の目薬に比べて安かったから。