リーマンショックの反省を踏まえて今回は買い増しを実施
いたしました。
今回、買い増しを決めたのは、
1 一時的に急落する場面はあっても数か月営業活動を停止
するような事態までにはならないと思ったこと。
2 買い増ししたい株価はあらかじめ出しておいたので、それ
以下になった株は買っていく方針を立てたこと。
3 震災後の復興費用などを考えて、無借金経営だったり
有利子負債が少ないなど、利益をなるべく圧迫しない
ような株を拾うこと。
などを決めました。
それでも、会社四季報を読んでいても気が乗らない自分が
珍しかったです。
いつもは最新号を読むときワクワクするのですが、当然といえば
当然です。
しかし、株は本来、企業の将来性に投資するものですから、
心を切り替えていく姿勢も必要です。
震災について自分もいくつかの媒体を確認しましたが、文字情報を
メインに確認し、写真や映像は見ないようにしました。
映像を見続けたら、冷静な判断が出来ないこと、前回と同じように
怖くなって買い向かえなくなると思ったからです。
こういった時に大事なのは
1 気分転換
2 「株価だけ」を見続けないこと
下がり一辺倒の株価を見ていると、大切なお金が奪われていく、
人生そのものが終わっていくような錯覚にすらなります。
そうなると、売りたくなって(逃げたくなって)しまいますが
今まで培ってきた信念をもう一度思い出してほしい。
ハプニングはあろうと人は生活を続けていくのです。
しかし、株価だけが異常な動き(人の心理をそのまま表している)
を示していきます。
2008年の10月に起こったリーマンショックの時と、その後どう
動いたかを冷静になって考えて欲しい。
今日の株価、相場だけを見て反射的に動くのなら誰でも
できるが、果たしてそれが半年後も正解なのだろうか?
これを書いている自分も、予想以上の下落ぶりに動揺した
いることは確かですが・・・。
過去の経験、偉大な投資家の格言を思い出しながら
耐えました。
今後、こういった展開は投資を続けていく限り、必ずどこかの
時点で起こります。
何がきっかけで、いつ起こるかはわかりませんが、想像を超える
ハプニングに直面した時、自分がどう行動するかをあらかじめ
決めておくことが大切です。
http://saig.livedoor.biz/archives/2087527.html
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