今回の震災で色々なことを考えさせられます。
特に原子力発電のことは考えさせられます。
原子力発電って本当に必要なのだろうか・・・・って
日本は資源がないからと言って原子力発電所をあちこちに作っています。
電力会社が原子力発電所を建設する許可は国が出すんですよね。
電気と言うことで国と一体になって・・・・
でも、電力会社って1営利企業です。
会社が行うことには会社は全責任を持たなければなりません。
これは、電力会社だけに限ったことではありません。
と言うことは、原子力発電所を建設するにあたって、もしもの時は会社が全責任を持って
対処しなくてはいけません。
国にも、近隣住人にも迷惑をかけずに・・・・
だけど、原子力発電所で今回みたいな事故があると電力会社だけで対応できるものでも
ありません。
ましてや近隣住人どころか国の根幹を揺るがしかねないのです。
世界的に見れば原子力発電所を廃止する国も多くあります。
事故なんて、想定外のことが起きるのは当たり前のことです。
日本は技術大国とも言われます。
仮に原子力発電所を建設しなかったとしても、それ相応の電力を確保してきたのでは
無いでしょうか。
原子力発電所はセイフティーバックアップもちゃんと出来ているので安全だと国も
電力会社も言ってきました。
それだけ安全だったら、都心の真ん中にでも建設すれば、コストも更に削減できます。
そう言いながら、とんでもなく遠くにつくっています。
今回の原子力発電所も建設して40年ぐらい経っていると言います。
あれだけ爆発で建家が吹き飛んだと言うことは、コンクリートもだいぶ劣化しているのでしょう。
もう、原子力発電所の建設は凍結したらどうなのでしょう。
新しい電力確保の方法を考えて頂きたいです。
人の犠牲で成り立つようなことはやめにしませんか。
これはあくまでも私個人の意見なのですが・・・・