今日も食料の買出しと習い事の為に出かけていたけれど、いつもより外出している人が少なく感じた。
聞こえてくる話は共通して地震の話で、私はエレベーターで乗り合わせた知らない人とも話し込んでしまった。
こんなことは阪神淡路大震災以来だ。
通常災害の折には県知事や市長が防災服を着て会見を開くものだが、
今回はこうしたものをテレビで全く見ない。
今まで経験したことのない広範囲にわたる、深刻な天災であることがわかる。
東北地方の至るところで映し出される水没した街、火災そして原発。
昨日、私がいつも通りBSを見ようとリモコンを操作すると、
最初に映し出されたのが田畑が津波で飲み込まれる場面だった。
きれいに区画整理された田畑に点在するビニールハウス、倉庫風の建物、住居。
逃げ惑う人こそ映っていなかったけれど、これらの建物や住居に避難した人がいたのではないかと思うと、
この映像を見ている途中で気分が悪くなった。
そんな中で、今日はテレビで救出される人が映し出されるシーンを見てほっとした。
まだまだ、助けを待っている人は大勢いるはず。
一日も早く、1人でも多く助け出してほしい。