本日のNKは想定以上の下げ。昨日に続いて、憶測を超える値動きと言える。(個人想定を憶測としていることを思い出した。)
で NK 画像1
2月24日の安値を更新した。
で、原因は、昨日のNYの株価、らしい。他に大きな理由は見あたらないが、持ち合い株の売りが大きかったらしい。で、個人的には、その影響を過小評価したのが、夕べの「小幅騰げ」予想。(いいわけみたいだが、確かに3/4と似た動きで、翌日は下げたのだった・・・・。希望が入りすぎたともいえるかも)
ともかく、憶測がはずれたので、やる気激減したが、ふと、下げるとしたらどこまで下げるのか? と自問自答した結果だけメモしておく。
2年前までさかのぼれば、高値安値の目安(反転)ラインは、チャート的には次のようだ。
1 9050円 このあたりで反転が7回
2 10200円 同4回
3 約11000円 同3回 50円の誤差を含むので、同じ誤差なら、9450円とか10400円とかも3回ずつある。
なお、反転にもいろいろあるし、次の反転までに小さな反転は当然数え切れない。全体を先入観無しに眺めると見える価格の回数を数えただけなので、数え損ないもあるだろう。
さて、今回、先行き不透明感が強まる中、このまま売りが続くとすると、10200円は目前といえる気がする。
で、そんな気がするのは、逆に11000円をまだ意識しているから、とも言わざるを得ない。
その意識が正しいのかは、中国などの新興国のゆさぶりが想定内に収まるか、リビアなどの中東不安が終止符を打つ見通しが立つか、金余りが先物などの投機に向かいすぎないか、日本の政局の安定化の見通しが立つか、などなど、アメリカ市場に連動しての相場観では判断できないような今日の状況と言えるかも知れない。
ただ、このような状況だからこそ、情報こそが生命線、ということだけは間違いないようだ。
