旭化成工業がおむつ需要の急増に対応して、タイで50億円かけ増産態勢に入る。同社は今後5年で倍増を見込み今後も設備投資を続けるとか。
旭化成以外にも、昨年9月にユニチャームがロシアでの生産を開始したし、来年には花王が50億円かけて設備投資をして中国での生産を開始する。
先月、王子製紙は紙おむつの4割増産を表明した。
そんな旺盛な需要の紙おむつですが、紙おむつの製造機械を作っているのが大証二部上場の瑞光(6279)。
四季報見ても受注が空前の高水準と出てますが、旭化成や王子製紙の今年に入ってからの動向を見ても、おむつ製造機需要はまだまだ拡大の余地があるように見受け取れます。
瑞光は無借金経営で、剰余金もふんだんにある。
四季報によれば1株純資産は1931円あり、今日の終値1265円から換算するとPBRは0.65倍しかない。
連結予想PERは10倍に満たない水準で、上方修正余地も多分にあると予想。
とにかく超割安という印象しかありません。