2月の景気ウォッチャー調査、現状判断DIは2カ月ぶりに上昇

agawaさん


内閣府から景気ウォッチャー調査が発表された。2月の現状判断DIは、前月比4.1ポイント上昇の48.4となり、2か月ぶりに上昇した。

家計動向関連DIは、前月よりも天候が回復したことなどから小売店等への来客数が増加したこと、エコカー補助金制度の終了や家電エコポイント制度の変更に伴う販売の落込みが収まりつつあること等から、上昇した。企業関連動向DIは、受注単価が厳しい中で原材料・燃料価格が上昇し、採算悪化への懸念が強まっているものの、海外からの受注が増えていること等から、上昇した。雇用関連DIは、求人数が増加し、欠員補充のほか増員に伴う求人の増加も一部でみられること等から、上昇した。

2月の先行き判断DIは、前月に対し横ばいの47.2となった。

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