『ブログを続ける力』 基本を見直す

LONERさん
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ブログを続ける力―Blogを続けるのに必要かつ大事なこと

ブログを本にするサービスは、今ではどのブログでも利用できる。ブログとして見られるものを書籍化することに、意味はあるのだろうか。
この本には
子育て日記を田舎のおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしても喜ばれることでしょう。
とあった。なるほど、そういう使い方もあるなと思った。
私の祖父母もインターネットなどできるような人ではない。それどころか、パソコン・携帯電話さえ、そもそも何をするものかすらわかっていない。それでも、紙にかかれたものなら読むので、(字が小さくなければ)書籍にするのはいい選択だと思う。
どこまで書籍化できるのか。今、私は、WordPress をやってみようかと考え中である。WordPress の記事は書籍化できるのだろうか。取り扱い業者はありそうだが、データベースが比較的自由に構成できるため、料金が高いかもしれない。

ブログを続ける力―Blogを続けるのに必要かつ大事なこと
この本のタイトル『ブログを続ける力』という視点で興味深い部分を紹介する。
「私自身がコメントを貰うためだけに書いていたように思う」
コメントをもらえるのが当たり前だと思っていたり、受けねらいをしてコメントをもらいたいためだけに書いていると がっかりする結果になるのです。
確かにその通りで、私自身もコメントをGETするためだけに記事を書いたことがある。それは、このブログだけの話ではない。
もちろん、数が増えれば読まれる記事も増えるのだが、コメントがつくかつかないかは別のようだ。他のブログにコメントを残すような、地道な方法も紹介されて入るが、私はそれよりも、P.40 L.3 が重要なポイントだと思う。
形式知、暗黙知とも発信するタイミング、表現する方法の工夫が問われている
ブログも本も、結局はこれに尽きるのだ。筆者も苦労されているようで、
個人的には、私が始めたブログ「CHRONOFILE」では、どうも暗黙知のナレッジが多くエントリーされているようで、「へぇー!」という感想しか持てず、コメントしにくいようです。やはり、「ほぉー!」と言ってもらえるようなエントリーがアップできるようになろうと考えています。
とある。

ブログを続ける力―Blogを続けるのに必要かつ大事なこと

コメントのないブログでも、価値がないわけではない。初めに書いたように、書籍にして親に渡すだけでも、喜んでもらえるのではなかろうか、特に親と離れて暮らしている人は。(私の場合は、親に与えると、"次"を要求してくるから与えない。)

ブログを続ける力―Blogを続けるのに必要かつ大事なこと

書籍から離れて、私自身がブログを続けるのに必要だと思っているのは、「目的」である。なんのためにブログを書いているのか、それがなければブログは続かない。ブログを書くこと自体は「目的」になりえない。なぜなら、書くだけではなにも始まらないから。
これはなんでも同じことで、目的があるから仕事ができる。お金を稼ぐ、技術を身につける、他人と会う、なにかしら目的があるからこそ、仕事が続く。勉強も同じこと。勉強の先に「目的」があるから勉強が続くものだ。試験の合格、知識取得、新技術の開発。
生きがいが見出せなくなったら痴呆になると聞く。意識の上での動力がなければすべて終わるということらしい。

ブログを続ける力―Blogを続けるのに必要かつ大事なこと
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