一月に、日経平均一万五百円で早々相場を降りてしまってからというもの、
ほとんど眺めるばかりでした。
NYダウや先物、外資系に引っ張られる日本株相場、
この流れに乗っていけばと思う気持ちが心の片隅にあるのですが、
否、先に何かがある、という潜在的な警戒感が交錯しています。
昨日のNYダウの高値引けに続いて、今日のNYダウは大幅下落、
日本株の将来は、完全に?外資の手中に落ちていますから、
彼らの思惑次第が癪の種です。
2月28日、東邦瓦斯(9533)を
@441円で2,000株 売却しました。
その日の高値だったので、吉としたのですが、
次の3月1日は、452円まで上がりました。いつも売ると上がります。
3月1日は、東京電力(9501)を
@2,131円で400株、購入しました。
終値は2,130円、そうするとまた決まって買うと下がるのです。
本日3月2日は、東京電力(9501)を
@2,107円で300株
@2,105円で200株
追加購入しました。昨日の2,131円が効いて、まだマイナスです。
残しておいた100株と合わせて、千株になりましたが、
権利確定日までには、二千株にするつもりです。
円高の継続下での高値感から、せこいディフェンシブ株ばかりの取引です。
実は触手を伸ばした銘柄もあったのです。
これもリスク回避志向の選択ですが、結局指値が届きませんでした。
NEC(6701)通期業績予想を下方修正で、何と当期利益ゼロとかで大幅下落、
信用買残が非常に大きかったので投げ相場になるかと思ったのですが、
私の期待にそぐわず、思ったより値が墜ちませんでした。
今年に入って、
NECパーソナルプロダクツ(本社:東京都品川区)のパソコン事業を分離して設立する新会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社と、レノボ・ジャパン株式会社レノボとの合弁、
http://www.nec.co.jp/press/ja/1101/2702.html
NEC液晶テクノロジー(川崎市)の株式70%を中国航空技術国際グループ(北京市)に売却し、同グループとの合弁、
http://www.nec.co.jp/press/ja/1102/2502.html
と立て続けに発表しましたが、
なんとか今期は赤字にしないように、急いで資産売却をしているようにも受け取れます。
NECは、事業を整理し将来のコアビジネスに、資源を集中するのでしょうか。
将来のコアビジネスの大きな一つとは、
日産との合弁企業、電気自動車の二次電池屋さん
オートモーティブエナジーサプライ株式会社なのでしょう。
http://www.eco-aesc-lb.com/
でも、この事業の将来も、EVが本物になるかどうか分からない、、し。