昨日のNYはダウは$40近い下げではあったものの、最大下げからは$80も戻し、一時はマイナス$10まで盛り返していました。NASDAQにいたってはプラスで引け、最大規模の株式市場であるNYでこの状況になったというのはベクトルが変化し始めたと判断して問題ないと思います。
また、今回のリビア情勢について欧州では最も敏感に反応すると思っているイタリアの指数、FTSE.MIBですが、こちらは小幅ながらプラスで引けました。イタリアは欧州先進国ではもっともリビアに近い位置に存在するのでリビア問題を見るときには要注意だと思っております。
今晩の重大指標は以下の2つだと思います!相場は今週最後の金曜日!みなさまがっつり稼ぎましょう!
18:30 英国 GDP等
ここの数字が良いといよいよさらなる利上げ観測等の話が出て大きく騰がりそうですね。
22:30 米国 GDP等
こちらも結果が良いとQE2の早期終了がうんたら・・・となっていろいろと大騰げしそうです。
リビア、安定側のニュース、GDP関連指標が良いとNYダウは$200騰がりまでありそうですね。
一方、突然のリビア超バッドニュース&GDP関連ダメダメだと$200下げも考えられます。
悪いシナリオの場合は GBP/CHF を叩き売り、良いシナリオの場合は全般的に買っていけばよいかなと思っています。
私は欧州寄り付き近辺から1時間くらいと指標を2本、あとは欧州クローズからNYクローズまでを攻める予定です。


