ぬっき~さんのブログ

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■上昇相場と見て取れたが








月足変遷をご覧いただきたい。
08年10月陰線高値11456、安値6994の大幅陰線の歴史的下落から
既に2年が経過しているが現在までの変動は
この安値を割り込まず高値を上抜けずたった一本の陰線に含まれる
変動に終始していることが判るだろう。

この08年10月の中でも非常に大事なポイントが
08年10月7日陰線、高値10393、安値9916、
その半値10140である。

2000年4月高値20833、03年4月安値7603、07年2月高値18300からの
P計算値は20833-18300+7603=10136、
03年4月安値が大底であるとすれば絶対に割ってはいけない
節目を08年10月7日陰線で割り込んでいるのである。

その後、現在までの変動は9900、10140、10363という価格帯が
生き続けていると言える。
09年6月12日高値陽線10170は基本数値165日目、
09年8月の高値持合は下限10140、10363よりも少しだけ高い
10460を相場水準とするモミアイであった。

その後09年12月10日安値9834(287日目)、
2010年2月9日安値9867(326日目)を経て4月5日高値11408円を
つけての下落となるが、昨年9月安値8796は10140を
重視すれば10140×2-11408=8872、
割り込みはしているがギリギリ踏みとどまっていたと言えよう。

昨年末変動では11月16日高値、11月24日安値、12月1日安値と
3回9900円台をつけているがこの価格を通過した
11月18日陽線は517日目の基本数値であった。

9,900円を超えてからの変動は10363達成の昨年12月10日から
停滞を続けてきたのであるが、
ここに来て久しぶりに08年10月月足陰線を脱せられるかどうか、
その可能性を考えてよい状態に成った訳である。

⇒梅雨の時期までに天井を打つ!
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