リビア情勢険悪

23日の日経平均は10579.10(-85.60) 雲、基準線10537の上、転換線の下、ボリンジャーはTPのすぐ上 MACD RCIは下落。日足、週足の基準線まで下落している。この水準よりさらに下に下げれば中期的な調整に入る可能性が高い。
 
ダウは12105.93(-106.86)雲、基準線12045の上だが、転換線12274は大きく割り込み、ボリンジャーはTP12083のすぐ上、MACD RCIは下落。なお日足の上昇基調は維持しているが、基準線をまもれるかどうか、危うくなってきている。

ドル円は82.47、転換線83.03 雲上82.75を割り込んできたが、基準線82.53近辺。ボリンジャーはTP上。83.07の週足基準線も割り込んできており、円高トレンドになりつつあるものの、まだ明確ではないというところ。

リビア情勢が険悪になっており、出口がみえない。原油が高騰。為替も円高方向に動きつつある。中古住宅販売は堅調だが、HPの決算は失望、WTIが100ドル台をうかがっており、景気減速の懸念が高まらざるをえない状況。ダウ、日経平均とも、短期、中期の調整に入るかどうかが懸念される水準にきている。
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