NHK新潟県のニュース 新潟放送局
公立高校志願状況発表
来月9日に行われる県内の公立高校の一般入試の志願状況がきょうまとまり、全日制の倍率は1点11倍と前の年とほぼ同じになっています。
新潟県教育委員会がきょう発表した県内の公立高校の一般入試の志願状況によりますと全日制の79校で募集定員1万2760人に対して志願者の数は1万4270人で、倍率は1.11倍となりました。
これは前の年とほぼ同じ倍率です。このうち、倍率が2倍以上と高くなったのは、▼新潟工業の土木科で3.23倍、▼新潟商業の総合ビジネス科と市立万代の普通科がそれぞれ2.16倍、▼長岡農業の食品科学科が2.05倍となっています。
一方で、倍率が0.5倍以下となったのは▼新潟中央の音楽科が0.22倍、▼相川の普通科が0.36倍、▼八海の体育科が0.42倍となっています。
学科別に見ると、▼普通科の平均倍率は1点12倍で去年より0.02ポイント上がり▼総合学科は1点09倍と、去年より0.05ポイント下がりました。
工業科や商業科などの専門学科は1.10倍で去年より0.07ポイント低くなっています。
今回、全日制では52校71学科で志願者が募集定員を上回って倍率が1倍を超えていて、これらの学校と学科を志願している受験生は志願先を変更することができます。
志願先の変更の受け付けは、今月25日から来月2日までとなっています。
新潟県内の公立高校の一般入試は、来月9日に行われ、合格発表は11日です。
02月22日 21時05分