大変ご無沙汰にて失礼仕る。
みんかぶに日記を書かなくなって久しく、いったいあの変な文体の輩はどうしたのか?と不可思議に思われていた方も多いことでござりましょう。北は北千住から南は南千住までの拙者ファンの皆さまには…
(@_@;☆ゞ( ̄へ ̄メ おいおい、そういうボケはいらんがな!
冗談はさておき、日記を書かなくなった状況、理由についてご説明し、今後の投資方針についても記しておくべきかと思い、久しぶりに参上させて頂きました。
基本的には①本業が多忙だったこと、そして②これまでの投資スタイルを見直したこと、が理由でござりまする。
①については私的なことなので省略致しまするが、②については、これまで5年ほど株式投資をしてきて、途中リーマンショックなど大きな市場変化こそあったものの、あまりにも実績が上がらず、拙者なりに反省、大いなる自戒と、これまでのスタイルについて見直しを行い、今後の投資方針を固めておりました。
では、みんかぶで今まで何故日記を書いていたのかと尋ねられると、日々相場の動きをチャートから分析し、今後の相場予想を行っていくというのが基本方針、また意義であり、皆さまと共に目標に向け歩んで行きたいというのが願いでござりました。
ところが、この5年間の投資実績を振り返ってみると、日頃偉そうなことを書いている割にはあまりにも実績が上がらず、これでは仏作って魂入れずではござらぬか?と自問自答の日々…
では何が問題だったのでござりましょうか?
誰しも、(ああ、あの時買っていれば…)とか、(あの時売っておけば…)ということがござりましょう。(単に拙者の得意技という話も…汗)
話を少し具体的にしてみましょう。添付、お馴染みの日経平均週足チャート、今回は長めに2年分でござる。これを見ると、リーマンショックから二番底の¥7,000をつけたのがちょうど2年前。ここが買うべきだった「あの時」であることは誰しも疑う余地なきことでござりましょう。
問題はそれが「結果論」であるということ。「買うべき」というのは、「だった」という過去形なわけで、実際に買うという投資行動が出来るかどうかは全く別問題であることに気付いたのでござりまする。
拙者のような専業ではない投資家は、なかなかここぞという時に、必ずしも正しく買ったり売ったりという具体的な投資行動に出られるとは限りませぬ。多くの場合、失敗を恐れて行動できぬか、あるいは予想を裏切られるといった憂き目に遭ってしまうことが多いようでござる。まさしく相場格言、「まだはもうなり、もうはまだなり」なのでござりましょう。
では、どうすれば良いのでござりましょうか?引き続き考察して参りたいと存じまする。
(つづく)