Micky G. Albertさんのブログ
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損切以外のリスク管理『メンタルコンディションはどうか？』
Micky G. Albertさん
更新:2011/2/25 04:33投稿:2011/2/20 05:40
大嫌いな『損切り』をなるべくしないで良い方法。
その為には『そもそも損をした状態にならない！』という事があります。
いわゆる『FXで○○円儲けた』の類の本の様な事を私は書く気はないので即効性がどれだけあるのかは分かりませんが、着実に損をしない方法の１つだと思いまずは
『メンタルコンディションはどうか？』
という事について書こうと思います。
かなり高い確率で『FXで相場に向かっている時は平常心ではない！』（＝メンタルコンディションはベストでなんて取引させてもらえてない！）という事です。
慣れてくることで緊張の度合いは下がってくると思いますが、明らかに普段の心理状態とは違います。現在実弾で取引している方は是非、バーチャル取引をやってみると良いです、実弾での取引よりも明らかに精神状態が楽なのを実感できると思います。
なので、ほとんどの状況では『そもそも不利な状況でPCの前に座っている』ということなんです。
ですから、普段相場以外でPCの前に座っているときよりもより落ち着いた状況に自身のメンタルを誘導していくことがまず重要になってきます。
人はあわただしい時には落ち着いた時よりもはるかにミスをしますのでこれは非常に重要になってきます。
プロ野球でもピンチになってきた時にベテランがタイムをかけて内野手全員があつまって間を取るとその後回復してくる様に（高校野球ではこのあたりさらに顕著ですよね。なんとなくあわただしい場面になってきてエラーがそういう時にかなり高い確率で発生する。）極めて高いスキル、メンタル的にも鍛え上げられている彼らですらこの様な事が多いです。
『PCの前に座ってすぐに取引を開始しない！』
『メンタルと相場のコンディションの確認をしっかりしてから必ず取引をする！』
ことを私は多くの人にお勧めしております。
特に、取引ソフトを立ち上げた時に大きく動いている時は『あ、乗り遅れないようにしなきゃ！』と感じ、ついその方向に押したくなるのですが、まるでだれかが後ろで見ていたかのようにその直後に反転などということはよくあります。
これで損をするのは偶然ではなく、
・前述の通り『平常心でない状況』
・取引ソフトを立ち上げたばっかりで『心の準備が出来ていない』
・立ち上げたばかりなので『その日の相場のコンディションの確認も出来てない』
という状況でクリックしてしまうわけですから、勝つこともありますが、長くやればやるほどに損をする結果になると思っています。
これは指標の時にも言えることで、事前に準備をしっかりしてから『さぁ指標！』という状況であれば、最初のダマシに乗ったとしても、
・思った方角にいかなかった場合の心の準備
・何PPまで損したら切るのか
・損切りと同時にドテンする為にスピード注文の類のウィンドウを２枚ひらいておこう
なとといった心の準備＋実際の準備ができているのでその回の指標全体では浮くことすら出来ます。
実際の準備ができていればこれは根拠のある準備になるのでメンタルコンディションが少し良い状況で取引することになります。などで勝率が高くなる（＝損切りが必要な状況がそもそも発生しにくくなる）とかんがえております。
昨年の６月１日にFXをはじめたのですが、全ての取引をcsvで吐き出し、毎日反省するようにしていました。その中で負けトレード又は、最初に20ppとか負けた状態になったトレードというのの多くはミーティングの後、デスクについたら大きくうごいていてパパッっとポジションを取ったり、外出先から戻って間もない時に多く発生していることがわかりました。私はスキャルピング以上スイング未満という取引が多く、最大で１日に１２００取引という状況まで発生したので勝率というのに対し異常に執着があるのですが、『どうもポジった後の出だしが良くない』時の取引を洗い出していくと、後から見れば『あわただしいままに取引していた』という事が多かったです。
株式とFXでここは決定的に違う面があります。基本的にメンタルと実際の準備がしっかりしていれば相場以外のことでも全てにおいて有利なのはいうまでもないのですが、株式（現物の場合）とFXでの違いは以下の通りです。
・株式は開始時間、終了時間が決まっている。
・さらに、株式は開始前から板状況を見て9:00になってからヨーイドン！なので構造的に心の準備を意識していなくても心の準備がしやすくなっている。
・FXの場合、レバレッジがかかっており、多くの方は５０倍だと思うのですが、これは身の丈にあったやりかたかと言えば株式の現物の１倍とは違いそもそもメンタル的に安定を図りにくい面がある。
・人はもともと規則正しい生活、朝起きて夜寝るに向いた造りになっているが、株式は日本時間で回っているので人が太古の昔から刻んでいる生活リズムで動いているが、FXはもっとも取引が多い時間が夜！FOMCにいたっては深夜だったりするので人の生活リズムに優しくない状況での取引を強いられる。（このあたりは日本と欧米でどのくらいの人が勝ち組かの比率をデータ化してみてみたいところ）
１回目の最後に･･･
FXは売りから入る、買いから入る、２４時間取引可能ということもあり、株式よりも自由度が極めて高いです。自由度が極めて高いということはレベルの高いセルフマネージメント能力（私が勝手に言ってる単語です、手先やその場で出来ることをセルフコントロールという言葉とするとさらにもう一段その人のライフサイクルの一部となっている構造を示します。）が極めて重要です。
その為にも、もはや『そんなのいわれなくたってわかってるわい･･･』といわれそうな今回のシンプルな事ですが、このことをもう一度つよく意識してみてください。きっと結果も変わってくると思います。
コメントありがとうございます！
ウェリントンの時間、国内だとサクソバンク系が取引可能です！
又、チャートは http://www.saxobank.co.jp/chart.html こちらで確認できます！
ウェリントン時間ですが、流通量が少ない為、海外を含むほとんどのFX業者でスプレッドが馬鹿でかく（20pp,30pp当たり前！という感じなんです）、私もほとんど取引はしていなかったりします。
ゲーム観、について共感いただきありがとうございます！
９０年代以降、ほとんどのゲームが『真新しいゲーム』ではなく、『あれがこうなったの』であり『リミックス』ばかりなんですよね･･･メディアがROMからブルーレイになり、容量が大きくなったことで圧倒的物量で驚かすことによって『いかにも質的にも変化したかのような錯覚作用』にばかり業界が依存してきたことで、絵を増やす事以外でお金を取ることが出来なくなってしまいました。
絵を描く人が開発者の中では圧倒的多数で、現在の業界の規模で私の様な作り方の人が増えると多くの人が職をうしなう（又、絵描きが多いということはこの中から管理者になる割合も増えるので絵描き主体な業界になっていきやすい）ということも考えては行かなければならない面がありはするのですが、なんとか自身にとってこれが正しいと信じるやりかたで天下を取るまでがんばっていこうと思います。
コメントありがとうございます。
丹念に読んでいただけていると感じます。多謝です！
メンタル、経験によって慣れていることでパニックにならなくてすむ場合、これ
はメンタルが強くなってきたのか、単に慣れなのかは自身の中で常に分けて捕らえ
られるようになっていて下さい。
様々な異なる状況に慣れる事でやがて『１つ１つの状況に対する慣れ』から『未
知のことに対する慣れ』に変化していくと思います。この２つは似て非なるものな
ので頭の端に是非置いておいてください。
スイスフラン。今日の動きはまだまだぜんぜん小さいです。ただ、そんな今日の
動きの中でも十分に作為の様なものを感じたのではないかと思います。毎日みていると他の通貨とは明らかに違う極端な動きをするみたいです。予言でもなんでもないです。為替相場の流通量の話もそうなのですが、取引する人達の気持ちになっていろいろ考えていくとよりいろいろと見えてくると思います。
鬼瓦さんはテクニカルは既にしっかりしていると思います。数字的な面ともうひとつの柱である取引している人の心理、これを意識していくとさらに面白くなってくると思います。
コメントありがとうございます＆いつも楽しませていただいております。
どうしても自身のポジションの話中心になりがち（これはこのSNSが『みん株』なので当然はある面はあるが･･･）ですし株やましてや為替は『現金つかみ取りバトル』でもあるのでどうしても目が釣りあがりやすい面がありますが、そんな中ステキな色をこのSNSに加えていると思います。
まさにそうですよねぇ。ホント、後ろでだれかが見ていて『を、あいつ買ったよ･･･さぁぁぁぁぁてと落とすか』とでもヒソヒソ話していそうな感じですよねぇ。
どぞどぞ、リラックスして書き込んでください。
ここのコメントに対するコメントですしまったく問題ありませんよぉ～。
ほんと、毎回言いえてもいますし、詩をみて『あるある！』っていう事ほんと覆いですよねぇ～。
最悪なのは本当のチャンスで思いきったポジションをとれないこと。そのチャンスに躊躇しないよう、ひと呼吸もふた呼吸もおいて冷静にポジションをとる…この余裕が大切ですよね。
私は今も慌てて少々つかみどりしてしまったので、あらためてココで冷静になろうかとｗ
コメントありがとうございます！！今、為替相場はちょっと乱場なのであわてて掴まないよう気をつけてくださいね。
全くその通りだと思います。思い切ったポジションを取れなくなる理由。これは過去の失敗からくる恐怖心が大きいと思うのですが、どうして恐怖心が生まれるのか？ということを考えていくと
『良くない事が過去にあった、今回も同じ事が起きるかもしれない』
この以前の失敗の理由を分析できていないからなんだと思うんです。
そうすると不安が大きい状態＝心の準備が出来てない状態になってしまうのですが、毎日の反省会で失敗の理由を分析していけば『なんか不安』というのは大幅に解消されると思います。しっかりと積み上げていくには何事でも
『構想』→『準備』→『実行』→『後始末』
が重要だと思うのですが、不安が残った状態というのはこの『準備』パートが欠けた状態なのだと思います。そして、その不安のうち『なれるしかない要素』と『過去の失敗経験からくる不安』とあると思うのですが、この不安の原因を解明すればかなり次のトレードが心理的に有利に行えると思います。
初めての方にメンタルの事、ストップロスの事を教えてあげられるyukinko.yさんの事ですから少しだけ、『構想』→『準備』→『実行』→『後始末』を意識すればより素敵な結果を生み出していけると思います。
javaアプリを立ち上げようとすると最近、調子悪くてうまく見れないのですが、サクソンバンク系ということで、覚えておこうとおもいます。
『構想』→『準備』→『実行』→『後始末』
たった４つのことですが、すべてが出来ているかというと、できないものですが、やってみれば成功に近づくならやらなきゃ損ですね＾＾／
そろそろおはようございます、な時間ですね。コメントありがとうございます！
サクソバンク、サクソ系といわれるヒロセ通商ほかいくつかサクソがカバー先となっているFX業者がいくつかあります。ここに口座だけ開設（お金は入れなくてもソフトは使える）してここのソフトで見るという方法がいいかもしれないです。
この方法であればjavaへの依存の類がない事、NYダウやNKのチャートも平行してみることが出来るので便利だと思います。
『構想』→『準備』→『実行』→『後始末』
実にシンプルな事であり、私も２０年以上このことを意識して日々を送ってはいるのですが、なかなかこれを全てできる日のというのは無かったりします。ここにあることを実行できると相場でうまくいくということのみではなく、普段の生活が全体的に良くなってくるんじゃないかなと思っております。
生きている時は常に小さな決断の積み重ねだと思います。また、この時の決断は『幸せになりそうな方向』に決断していると思うのですが、この４つがしっかり出来るようになるとハッピーな側に近づく決断をする確立が大幅に上がって来ると思います。
本当に小さなことの積み上げになりますが、心が変わっていく中で実現できるようになってくることだと思います。アメリカの心理学者ウイリアム・ジェームスの言葉に以下の様なものがあるのですが、お互いこうなれると良いですね♪がんばってまいりましょう！
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる