注目した3連騰後の本日の動き。まず記録。
高値から下げて、また安値を確認後、明日につなぐ形。昨日までのパターンと基本的に同じで、陰線。
為替は、83.75前後から60銭前後に下げて始まり、引け後にさらに下げている。やはり、株高に連動して円高に向かうパターン。他の通貨では、ポンドが下げたままと言うところが目立つ。(イギリスでは下げ要因があったようだ)
政治経済状況では、民主党のO沢関連議員の会派離脱届け問題と、エジプト政変の連鎖デモの報道が目立つ。(九州の火山灰被害の影響も報道されたが)
さて、シロート分析だが、アメリカ資金が流れ込んで、出遅れ日本株が上がっているらしいとの、証券アナリストの言を思い出す。確かに、為替と株価の密接な連動とか、円高が進行しても、ドル建てで見ると株価は騰がっていくという現象を、上手く説明できる。とすると、円安では輸出関連株は日本としては買いになるし、円高では、株価に割安感が出る、というわけで、上昇トレンドとか出遅れ感とかで、強気の相場観はなくならないことになる。心配なのは、アメリカの金余り政策が米国の景気回復に効果が出てくるのいつなのか、ということ。その時に、日本がどこまで経済状況が改善されているか、見込みが出ているか、ということ。
以上、アナリストの言をなぞって自分流に考えているだけだが、縮めると「上げ(トレンド)は当分続くらしい」ということ。
それが正しいなら、明日は、まだ騰げる時と言うことになる。直接の理由は、下げる大きな要因は今のところ見あたらない、ということ。あえていうなら、原油や穀物価格の上昇の深刻化などが明白化するとか、外因の悪状況次第で、簡単に一時的な反落はありうるが・・・。
* 自分のpicsの考察をして、局面に対応する必要も強まっている。
