民主党の内ゲバの醜い党内抗争が激しさを増してきました。
小沢系の16人の議員が会派離脱を宣言。
これに対して執行部は、安住国対委員長が「党内手続きがない限り新しい会派を出すことはできない」と認めない考えを表明。岡田幹事長も同様の発言をしている。
ほんと、この人達って自分勝手な連中の集まり。
どこ見て政治してるんでしょうね。
全く国民のほうを見ていないじゃん。
それでいて「国民の生活が第一」って、どんな冗談でしょうね。
でもこの16人は離党しないってところがミソかな。
次の選挙はどのみち民主党の看板背負っても勝てないのにね。
執行部も除籍処分とかしないんでしょ?
これでは単なるお家騒動でしかなく、国民の支持がますます失われていくってことに気付かないところが痛い連中ですね。
統一地方選前に、地方の民主党関係者は、民主党の看板隠すのに必死な姿が目に浮かぶますわ。
『ちょっと待て その無所属は 民主かも』
↑ この秀逸な川柳が冗談ではなくなってきたような気がします。
民主党会派からの離脱を届け出た衆院議員は、次の16人。(敬称略)
◇
渡辺浩一郎(比例東京)、大山昌宏(比例東海)、小林正枝(比例東海)、
菊池長右ェ門(比例東北)、三輪信昭(比例東海)、石井章(比例北関東)、
豊田潤多郎(比例近畿)、石田三示(比例南関東)、水野智彦(比例南関東)、
相原史乃(比例南関東)、渡辺義彦(比例近畿)、高松和夫(比例東北)、
熊谷貞俊(比例近畿)、川島智太郎(比例東京)、笠原多見子(比例東海)、
川口浩(比例北関東)
小沢氏系16人が民主会派離脱届を提出 新会派結成を届け出る 政権に打撃
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110217/stt11021710180003-n1.htm
民主党の小沢一郎元代表を支持する比例代表選出を中心とする衆院議員15人は17日、党執行部が決めた小沢氏への処分に反発し、民主党会派から離脱する意向を固めた。同日午前に記者会見して表明する。複数の小沢氏側近が明らかにした。
今国会では、特例公債法案など平成23年度予算関連法案の参院での否決が確実視され、執行部は衆院での3分の2以上の賛成により再可決、成立させるシナリオを描いている。そこに15人が会派から離脱し法案採決時に造反すれば、成立は不可能となる。ただ、15人は会派を離れても離党はしない方針だ。
15人は17日中に岡田克也幹事長に会い、小沢氏を党員資格停止とする処分に抗議するとともに、会派離脱の意向を伝える見通しだ。岡田氏は離脱を認めず、党の方針に従うよう説得するとみられる。安住淳国対委員長は17日、「党内手続きがない限り新しい会派を出すことはできない」と指摘した。
小沢氏側近は「今回は第一弾だ。この動きは広がる」と明言する。比例代表選出議員にとどまらず、選挙区選出の議員にまで離脱の動きが波及する可能性がある。菅政権への打撃は必至で、菅直人首相の求心力低下に拍車がかりそうだ。
会派とは国会で活動を共にする議員による団体のことで、2人以上の議員で結成できる。国会は政党ではなく、議長に届け出た会派を中心に運営されるが、会派は通常、政党単位を基本に結成されることがほとんどだ。民主党の場合、「民主党・無所属クラブ」を結成している。同じ党の議員が別の会派を結成するのは異例だ。