第一精工が朝安の後切り返す・成長期待の買いが優勢

agawaさん


第一精工(6640)が朝安の後、プラスに転じた。東証上場伴う公募増資を嫌気する売りが先行したが、その後は成長期待の買いが優勢となっているようだ。

同社は10日引け後、東京証券取引所に上場すると発表した。市場区分は未定だが、2月21日から23日までのいずれかの日以降に決定する。これに伴い、公募増資で約61億円を調達すると発表した。発行する新株は150万株。新株発行により同社の発行済み株式数は約9.8%増加する。

同社はまた、第3四半期の決算を発表した。10年4-12月期の連結営業利益は前年同期比11.1%増の65.39億円。連結純利益は同1.3%増の36.15億円。

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。11年3月通期の連結営業利益は88億円予想。連結純利益は48.6億円予想。

第一精工の株価は10時20分現在4310円(△80円)。
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