二度にわたる世界大戦で、それまで続いた国家間の発展と競争の限界を、世界人類は感じ取ったのであります。
そこから芽生えたのは、国家の利益ではなく、「企業」を通した個人の利益の追求という新しい流れであります。
21世紀が始まる同時に沸き起こったIT革命は、それまでの歴史的・地理的距離という障壁に遮られる事なく、世界各地で企業の利益追求を可能にしたのであります。
21世紀初頭の現在は、未開拓の市場が世界中にある、企業にとっては黄金の時代であることは間違いないのであります。
トヨタ、ロシア極東で生産検討 三井物産や露3位メーカーと共同で
産経新聞 2月10日(木)10時24分配信
トヨタ自動車が2012年にも、ロシア極東のウラジオストクで、三井物産、ロシア自動車第3位の自動車メーカーであるソレルスとともに、乗用車の生産を始めることで、最終調整に入ったことが、10日わかった。ロシア極東で、日本メーカーが自動車を生産するのは初めて。今後需要拡大が見込めるロシアでの生産拠点を拡充し、先行して市場を開拓する考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110210-00000524-san-bus_all
日本とロシアの間にある障壁として最大のものは、北方領土の問題であります。
最近はロシアの大統領が島に訪れたり、ロシア資本による開発が進んでいることを問題視するマスコミ報道も増えてきております。
私は北方四島は、今後も断固として日本固有の領土であることを主張し、ロシアによる違法占拠を止めるように訴える必要があると考えております。
しかしながら、誤解を恐れずに言えば、それは北方領土を返して欲しいからではありません。
考えたいのは、北方四島はロシアにとってはアジア太平洋地域への玄関口として重要性を持つものでありますが、日本にとってはどういう位置づけになるのかということであります。
今の日本の地方経済の疲弊をみる限り、現状では北方領土は日本が管理しないほうが、島にとっては幸福なのではないかと、私は考えてしまうのであります(現地に利害関係がある方には、不愉快に感じる場合もあるかもしれませんが)。
ただ仮にロシアによる違法占拠を認めた場合、ロシアによる再度の侵略を容認する口実になるゆえに、絶対に認めるわけにはいかないのであります。
それは両国の平和と繁栄のための主張であり、決して両国間に緊張を引き起こすための主張ではないのであります。
この両国の歴史的な障壁を取り払うきっかけとして、私は企業の交流がもっと深まればと思うのであります。
そして上記のニュースにもある、トヨタによるロシアでの利益追求は、私は時代の要請のように思うのであります。
私はこのニュースは、「企業発展の世紀」の、幕開けにふさわしいニュースだと思ったのであります(笑)
さて、話は変わりますが、私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )の22年12月期第三四半期決算が発表されております。
第一四半期、第二四半期決算と比較しながら見ると、その進捗振りが良くわかるのであります。
( )内は前年度比であります。
第1四半期
売上高 2,978百万円(△10.2%)
営業利益 184百万円(△20.7%)
経常利益 172百万円(△19.9%)
四半期純利益 112百万円(46.2%)
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100510/68mo4c/140120100430091676.pdf
第2四半期
売上高 5,761百万円(△5.6%)
営業利益 332百万円(△4.0%)
経常利益 298百万円(△1.8%)
四半期純利益 194百万円(130.2%)
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100805/6eefkk/140120100805085044.pdf
第3四半期
売上高 8,668百万円( △3.0%)
営業利益 522百万円( △1.5%)
経常利益 456百万円( 3.1%)
四半期純利益 289百万円( 136.9%)
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20101105/6jsvgo/140120101104056904.pdf
ビジュアル制作や広告制作の方は、完全な上昇トレンドへの転換に成功でおります(笑)
そして22年12月期の予想はこちらであります。
売上高 12,300百万円 (3.1%)
営業利益 810百万円 (16.5%)
経常利益 710百万円 (22.2%)
当期純利益 350百万円 (24.3%)
配当は12円の予定です。
!!! 上場来最高の営業利益を目指してます! !!!
ちなみに株価の方も、長期的に見れば、徐々に回復を始めておりますね。
私の投資法は、「現物取引」による「長期投資」と「ドルコスト平均法」と「銘柄分散投資」を組み合わせた投資法です。
そして投資資金は、預貯金は使わずに、毎月の給与の余剰資金から投入するのが、私のポリシーでございます。
私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )に関しても、単元株くらいは現物長期投資で持っていても良いのかも知れません。
株主優待は100株でもらえますし、現物の100株長期投資なら、かなりお得かもしれませんね?(笑)
株式市場は、今は夜明け前だと思います。
私は応援したいと思いますよ!
頑張ろうぜ!みんな!
ところで私が一番注目しているキーワードは「タグストック」(http://tagstock.com/ )であります。
皆さんも自分で撮った写真や自分で描いたイラストを、審査に出してみませんか?
審査に通れば販売が出来て、お小遣い稼ぎが出来ますよ(笑)
またiPhone/iPad向け美術鑑賞アプリ「世界美術館」シリーズ、「アマナイメージズ 世界美術館#3 ウフィツィ美術館」がリリースされているのであります(笑)