DRAGON'さんのブログ

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ゴールドラッシュの再来? シリコンバレーで新規上場ブーム

 新ITブーム?

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110209/amr11020919100008-n1.htm

 ”世界的なハイテク企業が軒を並べるシリコンバレーで、ベンチャー企業の(IPO)が確実視されるケースが急増している。牽引(けんいん)役は、全世界で利用者が5億人を突破したとされる「フェースブック」などインターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)企業群。金融危機以来沈滞を続けていた現地は突如として訪れた活況にわいている。

 

 フェースブック社は8日、シリコンバレーの一角メンローパーク市庁舎で本社移転の発表会見を開いた。23ヘクタールの広大な敷地に立つオフィスビル群に加え、隣接する9ヘクタールの土地も買収し、将来のさらなるオフィス需要に備えるという景気の良さだ。

 

 検索大手グーグルが上場した2004年、スタンフォード大近くのパロアルト市で創業したフェースブックは急激な成長とともに引っ越しを繰り返してきた。同社幹部のデービッド・エバースマン氏は今回の移転について「成長が続いた場合に備えた」と説明したが、現在の本社は「長期的な成長を見越して」昨年5月に引っ越したばかりだった。

 

 そのフェースブックは先月、総額15億ドル(約1240億円)の資金調達の実施を発表。来年にも上場する方針を明らかにした。推定企業価値は500億ドル(約4兆1270億円)と算定され、「10年に1度の大型案件」と期待が高まる。

 

 フェースブックだけではない。一足先にIPOに向けた手続きを開始したのは、グーグルと同じマウンテンビュー市に本社を置き、ビジネスに特化したSNSとして急成長しているリンクトイン。インターネットラジオを提供するパンドラも今年中のIPOをめざす。

 

 シリコンバレーの外でもインターネット電話のスカイプ、クーポン共同購入サイトのグルーポンなども今年中の上場が確実視されている。

 

 「ここ数カ月、投資を求めるビジネスプランが山のように集まるようになった」と証言するあるシリコンバレーのベンチャーキャピタル関係者は、活況の理由を「インターネットの登場以来の技術の積み重ねの結果、通信速度、容量、処理能力などのインフラがここに来てほぼ完成の域に達したため」と指摘する。

 

 大量の画像や音楽ファイルが無料に近いコストで自在に扱えるようになった結果、「そうしたインフラを使ってどんな斬新なサービスが可能か、アイデア競争が起きている」というわけだ。

 

 ただし、斬新さの一方で収益モデルが確立していないケースも、シリコンバレーでの過去の起業ブームでは目立った。ハイテク関連のメディアなどでは、今回の活況を「(19世紀のサンフランシスコで起きた)ゴールドラッシュの再来だ」「いや、(今世紀初頭にしぼんだ)ITバブルと同じ」と論争が繰り広げられている。”

 …個人的にはゴールドラッシュも一種のバブルだと思うけど。(苦笑)

 (…そもそも経済活動って、行きつく所は全部バブルでは)

 まぁ、株をやっていると、なにも無いより、こう言った経済の流れはありがたく感じますけどね…。(失笑&苦笑)

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