airseaさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ38件目 / 全136件次へ »
ブログ

八百長問題、まだ序の口?

相撲界の八百長問題がずっと前から週刊誌などで明かされた。
けど、今まで直視されたことがなかったのが、有力証拠がなかったからだ。
しかし、今回は、問題を暴露され、恐らく、日本相撲協会はもう座視できないでしょう。
そもそも、日本相撲協会と呼ばれる財団法人はどんな法人であろう。
一般法人ほによって設立できる法人には、一般社団法人と一般財団法人の2種類があります。
つまり、営利法人(株式会社、有限会社など)に深くかかわる商法や会社法とは別の法律で決められた法人です。
一般財団法人と営利法人(株式会社)に、何か違うだろうと
1.一般財団法人も営利法人も収益を上げる事を目的とする事業を行うことができます。ただし、一般財団法人は事業によって得た収益を構成員に分配することが出来ないのです。(つまり、配当は出来ない)
2.国などに認定されることで、公益法人にもなれる、税制上の優遇措置を受ける事が出来る。
3.財団法人において、株式会社にあたる株主のような監督者が不在(あいまい)
ここで、問題
会員である親方や現役力士は、協会から金銭をもらってもいいのか?そもそも、相撲というのは職業なのでしょうか?
不祥事が起きた時、株式会社の場合、株主責任まで追及される事があるが(JAL問題など)、財団法人である相撲協会についての監督責任について、だれが果たすべきか?(文部省?)
かつて、天下り先として、作られた一般法人には、色んな問題が抱えており、特に、株式会社にいう内部監視と外部監視の責任があいまいで、十分果たしていないことが分かった。
株式会社の場合、内部不祥事だけで、倒産まで追い込まれることがあるが、相撲の場合、恐らく追い込まれることがないだろうが、一新な相撲界にするには、やはり、根本から作り直さなければならないね。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。