狩りをしたことありますか?
狩りをするというこは生き物をしとめるということで、えもいわれぬ気分になります
つい、いままで元気に飛んでいたり、走り回っていた生き物が目の前で死ぬわけです
まして、自分の手で命を終わらせるわけで、良いことなのか悪いことなのか、都度、自問自答です
獲物を捕るという興奮もします
私の狩りの思いでは山で育った子供時代に集中します
特に秋から冬
猟銃やワナやカスミ網で狩りをしますが、猟銃だけは子供でしたから、自分で撃ったことはありません
空気銃は使いましたが、あれは弾がまっすぐ飛ばないので、なかなか的に当たりません
ワナで捕ったウサギやイノシシはひどく暴れたあとなので痛々しくて見ていられません
しかし、死んでしまってたら、物・・・という感覚にスイッチが切り替わります
ですから、銃でしとめたものは、肉を採るための物という感覚で、どうということはないのです
今日は大雪で雪かきをしてましたらセキレイが2羽、足元に降りました
あれ?と思って見てましたら、地面が出ると食べ物が見つかるということで雪かきのあとの地面をつつくのです
しかし、舗装してあるので食べ物は見つかりません・・・・・がんばれよ!
いとおしくなりました
春を待つのは私らにはかんたんなことですが、動物たちは真剣です
不思議なことに、虫や魚や貝には、えもいわれぬ気分になることはありません
しかし、命をいただくということにかわりは無いので、食事のときには「いただきます ごちそうさま」を必ず言います