ぬっき~さんのブログ

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■投機マネーの逆流!!?

こんばんは

2009年以降新興国へのホットマネーは着実に
つみあがってきている。
金、銀、銅、原油などの商品へ投機マネーが3年ぶりの高値へ上昇。

LMEではグローバルマネーがリーマンショック高値を抜けてきた。
背景には米国景気回復という現状で考えられる事実がある。
景気回復の背景には超超、低金利がある。
これにより、ソブリンリスクは下がるのは必然。
【世界は上昇しつづけるだろう~】

2010年11月以降、QEⅡが原因の過剰流動性に拍車がかかり、
ドル安、商品高を産みだす。
結果、QEⅡの弊害として、インフレ懸念。
中国では、金利5.8%、ブラジルでは11%。
指標に出てきているアメリカの景気回復期待値上昇。
新興国のインフレ懸念からの相次ぐ、継続的利上げ。
米国景気回復期待から、世界景気回復期待へとつながる。
*欧米の出口戦略へとの市場心理。
*思惑として過剰流動性の縮小へ向かうのかと市場心理。

実際、QEⅡで市場へ6000億~9000億ドル市場へ流出したホットマネーがゼロになる。
★ここが大事。
米国景気回復から国債が買われ、長期金利の低下が起きる。
ドル安になる。商品安になる。
商品へ流れていたホットマネーはドルが実行為替レートが昨年11月以降
下がった来たと連動し、商品も下がってきた。

日経などには、国際投資信託で、
利回りを狙う投資信託が続々増えてきている。
BRIC'Sを中心に新興国へ流れる。
流れると、自国通貨高が起き、それを相殺するため
外貨準備預金へ回し、運用先がないので、さらに米国債へ還流している。

外貨準備が米国長期債へ流れ、金利低下この場合、金利を抑えていると考えられる。
なぜなら、通常短期金利で運用するからである。
しかし、そのサイクルが崩れる可能性がある。

★★
①継続的に、新興国が利上げしているものが、BRIC'Sのどこかで景気不安が持ち上がる。
今まで、商品へ流れていたホットマネーが先進国へ戻る。

②欧州ソブリンリスクの台頭が起きた場合、連鎖的にマネーの逃避が起きる。
新興国のマネーが還流として、先進国へ戻る。

変化月を意識した場合、①、②の原因から円高、株高、兎ぴょんぴょんになると
彷彿して仕方がない!!!

とりあえず、新興国の景気不安説や、欧州ソブリンが『きっかけ』となるのでは
と考察しています。
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