トレードにおける主役とわき役

らいあんさん
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一月の初めに騰落レシオが150を超えて、これはカラ売りだと思った。

 

ところが何度か踏み上げにあって、みんながウハウハの時に、損切りの繰り返し(汗)。

 

そして今週になってからドカドカって下げた時にはもう怖くなってみているだけ(苦笑)。

 

こういう事があると、以前は、なんで今までのスタイルを崩して安易に儲けようとしたんだろうとか、愚痴を言ったり、怒ったり、自己嫌悪になっていた。

 

でも今は少し違う。

 

実際にやってみると騰落レシオを基準にして空売りするのは色んな意味で思ったより難しかった。確かに騰落レシオで150以上は異常値だったけど、だからと言って、それですぐに下がるという保証はない。そして仮にどこかで下がったとしても、その前に力尽きている事もある。こういう当たり前の事が自分自身で実感出来たのは何よりの収穫だったと思える自分がいる。

 

今回の事で騰落レシオなどの指標はあくまでも補助的に見なければいけないと再認識した。

 

大切なのは値動き(チャートや出来高)であり、企業の成長力やそのEPSだ。そしてその他の色々なものはすべてその主役を引き立たせるためのわき役だ。

 

その考えを忘れずにちゃんと意識して今後のトレードに活かしていこうと思う。

 

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