[ソウル 21日 ロイター] 韓国の液晶パネル大手LGディスプレー<034220.KS>は21日、液晶パネルの生産能力増強に向け、年内に2兆4000億ウォン(21億ドル)を投じる方針を明らかにした。 この投資は2011年通年の設備投資予定額である約5兆ウォンの一部だと説明した。 これとは別に、同社のJung Ho-young最高財務責任者(CFO)は、第1・四半期にテレビメーカーからのパネル需要が大幅に減少する見通しを明らかにした。 CFOはアナリストに対し、「テレビメーカーのパネル需要がすぐに回復する兆候は確認していない。全体の需要も大幅に減少する可能性がある」と語った。また、テレビパネルの価格は第2・四半期に底打ちする見通し、と述べた。 第1・四半期の工場稼働率については、80%台だった前四半期の高水準を維持する方針を示した。 yahooニュース>