大幅続落〔ロンドン株式〕(20日)

ぬこさん
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【ロンドン時事】20日のロンドン株式市場の株価は、中国の利上げ観測などを背景に大幅続落、FT100種平均株価指数は前日終値比108.79ポイント安の5867.91で引けた。 中国の昨年第4四半期の国内総生産(GDP)伸び率が市場予測を上回ったことで、市場では中国の利上げ観測が台頭。中国の需要鈍化懸念から金属価格が急落すると、鉱山株を中心に当市場も利食い売りがかさんだ。 一方で、市場予測を上回った米国の経済指標への反応は限定的。ハーグリーブス・ランズダウンのキース・ボウマン氏は「経済指標や企業業績など様々な要素が市場を神経質にさせている」と指摘している。 個別銘柄では石油大手のBPが11.95ペンス安の494.05ペンスと大幅安。医薬のグラクソ・スミスクラインは39.50ペンス安の1151. 50、高級ブランドのバーバリーも45.00ペンス安の1045.00ペンスと売られた。半面、銀行大手のバークレイズは7.10ペンス高の303.25 ペンスと反発。
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