旭硝子は、スマートフォンやタブレット型PC向けのカバーガラスに本格参入するそうです。
ガラス表面を薬品に浸して化学的に強化した新製品で、「ドラゴントレイル」の名称で世界販売を始め、2012年にはこの分野で売上高300億円以上をめざすようです。
スマートフォンは常に持ち歩くため、外部からの衝撃や摩擦に対する高い耐久性が求められており、新製品は普及品の6倍に強度を高め、樹脂にはない質感も実現したそうです。
厚さは0.5ミリ~5ミリ程度まで対応でき、大きさは要望に応じたものを作れるそうです。
続々とスマートフォンに参入してくる企業が増えそうですね。